こんにちは。武道大好き布施です。
皆さんは、少し前に流行った本で宮本武蔵著の「五輪の書」という本をご存知でしょうか?

こちらの本は、現代のサラリーマン、特に営業さんによく効く本だと聞いたので早速買ってみました。
開いてびっくり。私の選んだ本は古文でがっちりと書かれていました。

 

高校時代に古文よりは、どちらかというと女の子にもてたくてギターや部活に力を入れていたので、
若干の不安を覚えつつも読み進めてみました。

ほぼ原文のはずなのですが、意外に読めるものですね。
日本の高校の教育水準の高さに驚かされます。

 

さて内容ですが、よくある精神論ばかりが書かれた本ではなく、思ったよりも太刀の、二刀流の技術的な事が書かれており
剣の道に生きる昔の侍が読んだら本当に為になるものだと感心しました。この書を求めても読むことも許されず
無念のままに去っていった侍も多数いたのではないかと思います。

余談ですが、数年前に古文書の巻物を求めて、高野山をさまよい遭難しかけた韓国の方がいらっしゃいました。(遠い目で)
昔は、熱心な侍によるこういった事故も多々あったのではないでしょうか?(さらに遠い目で)

今では数百円出せば買えてしまうので、何とも言えない気分になります。
しかしながら、私は侍でもなければ剣の道に生きてもおりません。
技術本というよりは、かえって、もう少し精神論や戦術について書いていただきたいところでしたorz
各章の〆の言葉が「よくよく吟味すべし」と必ず書かれていたので、そこだけ覚えているのですが
宮本武蔵に「あなたの本から素晴らしいことを学びました。よく考えたほうがいいんですね。」などと
うっかり府抜けた感想を述べようものなら、「たわけっ!!」と一の太刀、二の太刀で叩き切られそうな本です。
皆さんがこの本を読むがとうかは、心胆を引き締めて、よくよく吟味してください。