楽天市場、Amazon、Googleショッピングなど大手ショッピングモールでは、「目的の商品が探しにくい」というユーザーからの要望に応えるため、商品のサムネイル画像に対してのルール作りが進められています。
各モールの掲載ルール状況
楽天
2018年1月15日に商品画像登録ガイドラインが制定され、第1商品画像に関してはこれまでのような「にぎやかな商品画像」から「シンプルな商品画像」にする必要があります。
2019年1月以降からルールに従わない場合、違反点数の加点対象となる予定です。
- テキスト要素占有率
商品画像内に配置するテキスト要素の占有率は20%以下としてください。 - 枠線
枠線なしの商品画像を登録してください。枠線とは画像の４辺を囲う線のほか、L字・帯状などの要素を含みます。辺の太さに依らず、枠線の使用は不可といたします。 - 背景
商品画像の背景は、写真背景か単色白背景のみを使用してください。
Amazon
メイン画像に規約違反がある場合、Amazon内での検索対象外になったり、出品停止措置が取られる場合があります。
- コーディネート品などは省かれていて、販売商品のみが表示してください。
- 背景は純粋な白（RGB値が255,255,255）を使用してください。
- グラフィックやイラストを使用することはできません。商品に同梱されていないアクセサリー類、購入者に誤解を与えるようなコーディネート品、商品の一部ではない文字、ロゴ、透かし、挿入画像も使用できません。
- 商品全体の85%以上を商品が占める必要があります。
- 縦または横のどちらか長い側面が500ピクセル以上、縦または横のどちらか長い側面が2100ピクセル以下の画像にする必要があります。
Googleショッピング
Googleショッピングは一般的なモールとは異なりますが、掲載されるためには一定のルールがあります。
- ファッション関連以外の商品の画像：100 x 100 ピクセル以上（800 x 800 ピクセル以上推奨）
- ファッション関連の商品の画像：250 x 250 ピクセル以上（800 x 800 ピクセル以上推奨）
- 画像のサイズ：64 メガピクセル以下
- 画像ファイルのサイズ： 16 MB以下
- 販売するメインの商品がはっきりと写った画像
- 画像全体の75%以上90%以下を占めるように商品を画像内に収める
- 背景は白一色または透明にする
- 実際の商品画像ではない一般的な画像、図、イラストが使用されていないこと（一部許可されているカテゴリもあります）
- 実際の商品画像の代わりにロゴやアイコンが使用されていないこと
- 全体が１つの色で塗りつぶされただけの単色の画像が使用されていないこと（一部許可されているカテゴリもあります）
- 「送料無料」「ロゴ」など宣伝要素を含む画像や商品を覆うコンテンツが設置されていないこと
- 枠付きの画像が使用されていないこと
これらのルールに従った画像を用意するためには、新たに商品写真を撮影して用意するか、既存の画像を加工して用意する必要があります。
ご提供いただいた写真またはモールに掲載中の写真から商品のみを切り抜き、白背景の画像の上に合成します。掲載対象モールをご指定いただければ各モールのルールに合わせた形でトリミングやサイズ調整を行なってご納品いたします。
白背景で対象商品のみを対象として撮影いたします。掲載対象モールをご指定いただければ各モールのルールに合わせた形でトリミングやサイズ調整を行なってご納品いたします。
出店しているモールのルールが変わって画像を変えなきゃいけなくなったのですが、なんせ数が多くて自分だけではとてもできないと途方にくれていた時にこのサービスを知って依頼してみました。
仕入れ業者から画像をもらったものは元画像がないのでどうしようかと思っていましたが、その画像から商品を切り抜いて白背景の画像を作ってもらえたので、しっかりとルールに従った画像に変えることができました。
オリジナル商品は撮影もお願いしてみましたが、自分で撮ったのとは見違えるほどきれいに撮れていて、びっくりです。
これを機に全商品をお願いするつもりです。
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